Navigation
中国語は使える「会話」を学びたい

中国語教室で教えているのは会話ではなく語学

私は現在中国で生活しています。中国語教室で教える中国語に対して疑問を持っています。中国語教室では「四声」を重要視して教えています。毎日「マー、マー、マー、マー」と練習します。しかしそれで中国語をマスターできるのでしょうか?中国人がまだ言葉を話すことができない赤ちゃんの時から、言葉を話せるようになるまでに「マー、マー、マー、マー」と練習しますか?しないはずです。パパやママが話している言葉をまねしてるうちにだんだんと言葉を覚えていったのだと思います。大人になってから中国語を覚える方法も誰かが話している言葉をまねしているうちに「四声」も自然と身につくのではないでしょうか?

初めて中国に来た時、私は全く中国語がわかりませんでした。たまたま知り合った女性と恋に落ち、一緒に暮らすようになりました。彼女は日本語を話せません。英語もわかりません。彼女が話せるのは中国語だけです。私は毎日少しずつ彼女が話している言葉をまねして話したりしているうちに中国語を話せるようになりました。語学として中国語の歴史などを勉強するなら「四声」についても学ばなければならないと思います。しかし中国語教室で教えているのは中国語会話です。会話の目的は相手が伝えようとしていることを理解し、こちらの意思を相手に伝えることです。まずは単語の組み合わせで自分が何を伝えたいのか、ペラペラ話せなくてもいいと思います。買い物をするときも「これ」「いくら?」中国人と会話するときも「私」「昨日」「夜」「楽しい」「テレビ」「見た」と単語だけを言えば相手は理解してくれます。それを続けていればそのうち話せるようになります。難しい「四声」ができずに中国語を諦めてしまう人が多いと聞きます。インターネットで「中国語」と検索して出てくるのはやはり「四声」についてばかりです。これから中国語を話したいと考えている人がいるなら、語学としての中国語ではなく中国語会話ということを頭に入れて、難しいことにとらわれずに、相手に自分の意思を伝えることを目標にがんばってほしいです。

Copyright (C)2016中国語は使える「会話」を学びたい.All rights reserved.